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THE BEATLES Greatest Hits 「The Beatles' Greatest Hits」は2000年11月に発売 7月6日付けのBillboard.comの発表によると、「The Beatles' Greatest Hits」は11月の初め頃に、アップル(Apple Corps Ltd.)及びEMI( Capitol-EMI)から発売される。かねての憶測通りシングルを集めたCDで、25曲を収録、10月5日発売の自伝アンソロジー・ブックに続く形でのリリースとなる。 今回のCD2枚組は、両A面を含むイギリス盤のオリジナル・シングルの曲を収録。ただし90年代の「Free As A Bird」「Real Love」は除かれる。去年の「Yellow Submarine」のようにリミックスされる事はなく、全くオリジナルのままでの収録となる模様。ただし、今回もイギリスのEMI側からのコメントは得られなかったと言う事だ。
ザ・ビートルズ・グレイテスト・ヒッツが10月末に発売 nme.comによると、ビートルズのグレイテスト・ヒッツは10月の末、自伝「ザ・ビートルズ・アンソロジー」が10月5日に発売されるその2、3週間後のリリースになる予定だと言う。「LOVE ME DO」から「HEY JUDE」に至るヒット・シングル26曲が収録される。 自伝の発売によってビートルズへの関心が高まり、それにつけこんで儲けようというレコード会社EMIの思惑があるということを、ビートルズ関係者は否定している。「長い長い期間計画されていたことなんですよ。」と彼は言う。「EMIがしばらくの間先延ばしにしていただけなんです。」
「ICE」の編集者が語るグレイテスト・ヒッツの内容 ロス・アンジェルス・タイムズ紙によると、「ビートルズ・グレイテスト・ヒッツ」が CD2枚組みのセットとして年末に発売される運びとなるようだ。 ビートルズの3人のメンバー自身の 執筆する「ビートルズ・アンソロジー」が秋に発売が決まっているが、このCDセットは、それと 時期を合わせるようにしてリリースされる模様。 月間音楽雑誌「ICE」の編集者ピート・ハワードによると、 今回のセットには「アンソロジー」のように未発表の音源が使用されることはなく、 またCD2枚という非常に限られた曲だけしか収録できないために、省かれるヒット曲もでる。 収録される音は全部で77分30秒になり、 かつてチャート・トップを飾った18枚のシングル曲が収められ、チャート1位に輝いた曲で収録 されない曲は「Eight Days a Week」「The Long and Winding Road」の2曲だが、 収録しない理由はこの2曲がイギリスでシングルとしてリリースされなかったからだということだ(「Yesterday」も同様だが、これは除くわけにはいくまいと述べている)。逆に「From Me To You」は、アメリカでトップにはならなかったものの、イギリスではあまりに 重要なナンバー1レコードだからという理由で、加えられる。 ハワードによると「ビートルズ・グレイテスト・ヒッツ」の内容は次のようになる。 「Love Me Do」
ずっとなかったグレイテスト・ヒッツ 過去40年以上の間に(アメリカでナンバー1になった20曲を含めた)膨大なリリースを重ねてきたが、ザ・ビートルズのリストにはいつも抜けているものがあるのが当たり前となっていた。それは、シングルを集めた”グレイテスト・ヒッツ”である。しかしそれも間もなく変わることだろう。おそらく今年の終りくらいに・・・ちょうど年末の物がよく売れる時期のことだ。 ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スター、それにジョン・レノンの妻のヨーコ・オノは、たやすく2枚組のCDセットにはなってしまう企画の曲選びの監督を務めている。このシングル・コレクションは、3人の健在のビートルによって書かれる最近発売が決定した本、彼らが偉業を成し遂げたその内側の物語を教えてくれることを約束した本のリリースに合わせて発売されるという可能性が高いようだ。
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