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ポールの画集サイン会、「1」へのコメント 2000-12-14
12月13日の水曜日、ポール・マッカートニーに会えるということで、ロンドンの書店に何百人ものファンが行列を作った。中には先頭集団の位置を確保するために前日から並び始める人もいて、その列はピカデリー・ストリートまで続いた。

ポールは自分が出した画集にサインをするためにロンドンに来ていたが、本のサイン会はこれが初めてである。集まったファンには、殺到したメディア関係者が邪魔者となった。ポールの衰えを知らない意欲に興味津々の新聞記者などがいたのである。

今回出たポールの本「Paintings」には、80の作品が収録されている。亡くなったポールの妻リンダのポートレイトや、デヴィット・ボウイの肖像画、ジョージ・ハリソンの前の妻パティ・ボイドのポートレイトなどなど。

ポールは「僕は前からドローイングもペインティングも好きだったんだ。40歳を超えた時に、誰かが人生は40から始まるんだって言っててね、それで僕も絵を始めたというわけだよ。」また、批評家の作品に対する酷評を笑い飛ばして、「なんにしても、僕は評価は気にしないんだ。」と言う。

ポールは1960年代始めに初めて売れた頃から、熱心な美術品コレクターでもあった。美術家USウィレム・デ・クーニングに勧められたのがきっかけで、1980年代から自分でも絵を描き始めたと言う。

また、ポールはビートルズの新しいアルバム「1」について次のようにコメントした。 「『1』が成功を収めたのは素晴らしいことだし、ヒットチャートのトップになったことは、僕自身ここ何年もの中で特に嬉しい出来事。・・・・ほんとうにいいレコードだ。いい構成だよ。」 (原文: "The success of 1 is fantastic and I'm extremely chuffed after all these years that that record is the top of the hit parade.", "It's a really good record, well structured." )


















 

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